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サンスターシンポジウム「カラダとお口の不思議な関係
〜全身の健康を支える口腔ケア〜」

【主催】 サンスター歯科保健振興財団
【共催】 静岡県立静岡がんセンター、(社)静岡県歯科医師会
【後援】 静岡県、(社)日本歯科医師会、(社)静岡県医師会、(財)8020推進財団、(社)静岡県薬剤師会、健康日本21推進フォーラム、(社)日本糖尿病協会、日本糖尿病対策推進会議、静岡県歯科衛生士会
【協賛】 サンスター株式会社
口腔保健を通して人々の健康と生活文化の向上に貢献することを目標とするサンスター歯科保健振興財団は、生活習慣病の克服には生活習慣に関わるあらゆる要因を極める必要があることから、「全身の健康状態が口腔健康に関与していること、口腔の健康状態が全身の健康に及ぼす影響」について、医療関係者はもとより広く一般生活者に情報提供し考えていただく機会として開催されました。

会場には、医師、歯科医師、薬剤師、保健師、看護師、管理栄養士、歯科衛生士のほか行政や医療関係の保健担当者、マスコミ関係者、8020推進員、そしてWEBにて応募された一般市民およそ450名は、身近な問題でもある「カラダとお口の不思議な関係」の話に、熱心に耳を傾けられました。

今回のシンポジウムは二つのセッションで構成されました。
前半では、静岡県歯科医師会会長 飯嶋理氏が座長を務め、ジョスリン糖尿病センター副センター長 Dr.Jacobsonによる招待講演「効果を発揮する糖尿病患者コミュニケーション」を皮切りに、静岡県立静岡がんセンター総長 山口建氏が同じく医科の立場から「食と命と心」をテーマに特別講演を行いました。
招待講演 効果を発揮する糖尿病患者コミュニケーション
(ジョスリン糖尿病センター副センター長 Dr.Jacobson)
糖尿病治療、患者教育研究の先駆的存在であるジョスリン糖尿病センター副センター長のDr.Jacobsonは、「世界的に患者が増えている2型糖尿病は肥満をはじめ心血管疾患、腎障害、歯周病などにも関連があります。糖尿病は管理を上手に図ることが重要で、血糖コントロールによって重症の網膜症、腎症、神経障害などのリスクを40%から70%減らすことができる。その為には患者の教育をはじめ治療法決定に関して医療チーム、患者さん、家族の三者で密接なコミュニケーションを図ることが治療の効果発揮にとって必要不可欠。」と述べて締めくくられました。
特別講演 食と命と心」 (静岡県立静岡がんセンター総長 山口建氏)
山口総長は、「虫歯や歯周病に罹りやすい人、虫歯・歯周病が原因で命を縮める人たち=口腔弱者の増加、口腔ケアの進歩、高齢者に多くみられる、がん治療による口腔弱者の発生などの観点から口腔弱者対策として正しい歯垢除去、プロのケア、生活改善を挙げ、知識・予防・検診・受診そして啓発活動推進の重要性。」について述べられ、「サンスターとの共同研究によって静岡県限定販売となる予防・早期発見・治療を訴求するオーラルケアセット3点の紹介」で締めくくられました
後半のセッションでは、上記山口総長の座長のもとに次の三つの講演が行われました。
シンポジウム 糖尿病と歯周病」 (静岡県立総合病院 糖尿病・内分泌代謝センター部長 井上達秀氏)
井上先生は、「糖尿病およびその合併症の病態、その原因、特に第六の合併症といわれる歯周病との関連と静岡県歯科医師会との取り組み。」について述べられ、「歯周病発症予防が一番大事で、正しい口腔ケアと定期的な歯科受診に加えて、歯科と内科の連携の確立が急務。」で締めくくられました。
シンポジウム 肺炎予防と口腔ケア」 (浜松医療センター歯科口腔外科科長 内藤克美氏)
内藤先生は、「お口と肺炎の関係、特に急性期病院における口腔ケアの重要性と、その肺炎予防の効果。」について述べられ、「口腔ケアの地域医療連携を推進するための地域の先生方と連携し継続的な口腔ケアへのシステム作りが始まっている。」と締めくくられました。
シンポジウム 静がんから始まるがん患者歯科医療連携
(静岡がんセンター歯科口腔外科部長 大田洋二郎氏)
太田先生は、「がん患者のお口の状態とがん患者への口腔ケアの方法およびその効果、地域歯科医師会とがん専門病院が連携して、がん患者さんの『食支援』を軸にしっかり支援できる体制を構築する具体的な取組み、そして、昨年来の静岡がんセンターとサンスターの包括共同研究。」について述べられて締めくくられました。
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